2月に福岡に行ってきます。

新年明けましておめでとうございます@ボスです。

寒い日が続きますね。。。。
昨年末も、地域資源保全管理構想の話し合いが続き。。。。
今年も、もう少ししたら始まります。。。。
残り3ヶ月ラストスパートです。

地域のみなさんで、良い話し合いをして、5年後についてしっかりと考えてほしいです。

 

さて、来る2月8日(金)に、福岡県で開催される「多面的機能支払い交付金広域化推進研修会」で自治体向け職員の内容で講師をすることになりました。
内容の詳細については、今後打ち合わせをして決めていきますが、恐らく最後になるであろう講師ですので、前回の兵庫県の内容をしっかりと振り返りを行なって、依頼者の期待に答えられるようにしていきたいと思います。

 

兵庫県で広域化について講演してきました!

〜2018.08.28〜

昨年度に続き、兵庫県神戸市で開催された多面的機能支払交付金に関わる、市町職員研修会で、いちき串木野市広域協定運営委員会の取り組みを講演してきました。

会場には、兵庫県内の市町職員、県職員、農政局職員と全体で約60名の参加。(当初は約100名だったそうですが、豪雨災害対等により参加者が減ったそうです。)
全体の会次第は
1 活動組織の広域化の推進について(兵庫県農地整備課)
2 活動組織の広域化のメリット・デメリットについて(鹿児島県いちき串木野市農政課)
と、活動組織の広域化に特化した内容でした。

まずは、こんな感じでスタート。(すみませんいちき串木野市分からです・・・)
先進地視察でも行っている、一方方向ではなく双方向の研修会。
なので講義形式でありながらも、しっかりとアウトプットの時間を確保、お隣との感想共有の時間。

お隣との感想共有(ペアワーク)のために、座席も移動してもらった方ありがとうございました。
ちなみに、ペアワークは講演中に3回行われました。(知らない市町職員の方と広域化について話すことも他にないでしょうから、良かったのではないでしょうか?

そして講演の内容をリアルタイムでグラフィックレコード!!(通称グラレコ)
これはすごい!!

い~や、すごくわかりやすい。今後いろいろな場で導入する事をオススメします。
わかりにくい講演内容が、ぱっと見で理解できます。
グラフィック・レコード  アラワス:関 美穂子(https://arawasu.net/)

 

講演内容につきましては、
活動組織目線の広域化のメリット・デメリット
市町職員目線の広域化のメリット・デメリット について話をさせていただきました。

講演の最後には、目的達成度の確認。
う~ん。まあまあですかね。
なかなかなイメージのつかみにくい「活動組織の広域化」なので。。。。(反省:改善の余地あり)

講演終了後は、グラレコの撮影会。
スライド資料よりも、わかりやすく好評でした。

ちなみに、赤いシールは「いいね」,青いシールは「もっと聞きたい」で、その場で事務局について聞きたい事がわかり、事務局について補足して説明させていただきました。

 

質疑応答のグラレコ
感想共有の時間を設けたことで、多くの質問が出されました(^^)/

 

講演終了後は、兵庫県・兵庫県多面的機能発揮推進協議会と意見交換会。広域化について、意見を交換しました。
意見交換の中で、いちき串木野市広域協定運営委員会の手法は、「パソコンを使用しなくて活動ができる」と評価をいただきました。
あまり今まで深く考えていませんでしたが、確かに普段の活動ではパソコンを使わなくてもできるな・・・・理想のシステムだと思いました。

 

スライド等はこちらのページに掲載してあります。

兵庫県で講演してきました~!

どうも、久しぶり投稿のボスです。

3月19日(月)~20日(火)まで、なんとなんと兵庫県まで行って、多面的交付金事業の広域化の講演をしてきました!!!!
※いきなり九州を通り越してしましました (((;ꏿöꏿ;)))

場所は、19日(月)が兵庫県豊岡市。
20日(火)が兵庫県たつの市。。。
兵庫県→都会→楽しそう!と場所も調べずに講演引き受けまして、車での移動が多いことに後から気がつきました。。。。

たつの会場

会場はどちらもホールで行なわれ、2会場ともも、約300人の満員御礼状態!
主催者によると、断った活動組織もあったとのことでした。。。。。。。


参加者は、挙手にてアンケートをとると、行政数名、改良区数名、活動組織ほとんど。。。という参加構成。(できれば、行政の方々にもっと参加して欲しかった。。。。。)
スライド自体が、行政の方々向けの内容もあったので少し残念でした。。。

多面的機能支払交付金事業の広域化は、国・県・自治体・土改連を上げて取り組んでいる大きなテーマであることから、私たちいちき串木野市広域協定運営委員会に講師として声がかかりました。

講演の内容については、主催者と電話・メールで調整を行い、「何を伝えて欲しいのか?」を明確にすることで、内容を調整しました。
講演の目的としては、「活動組織の広域化のメリットを伝えて欲しい」で、兵庫県にある約2000の活動組織の広域化を徐々に進めたいとのことでした。
約2000も活動組織があると、実績報告はもとより、提出書類や、調査なども大変だと思います。。。

今回の講演は、書記・会計さんへのメッセージが強い内容でしたので、多くの書記・会計さんが講演の途中で、首を縦にふってうなずいていたことが印象的でした。
多面的機能支払交付金事業の課題の洗い出し→課題について参加者に隣の人と一緒に考えてもらう→解決策の広域化について説明をする。そして、ところどころに、参加者の意思を確認する為に、挙手にて講演に参加してもらうスタイルで進めました。


講演の途中での、いちき串木野市広域協定運営委員会でのワークショップのスライドの際に、参加者にワークショップ(話し合い活動)を行なったことがありますか?と質問をしたら、誰一人手が挙がらず想定外のことに思考が止まってしまうという事態に。。。。

来年度、地域資源構想の策定の際は、ワークショップ等を通して課題の洗い出し、解決策を見つけることが必要だと考えていますので、主催者にもその旨をご連絡させていただきました。

やはり、行政を含めて多面的機能支払交付金事業の関係者にファシリテーターがいるのと、いないのでは話し合いの質が変わってくるので、勉強会等の開催も必要かと思います。。。。。

講演最後には、達成度を挙手により確認したところ、少しは理解ができたということで、遠路鹿児島から講演に来たかいがあったと思います。

ご希望があれば、講演依頼賜りますのでご連絡ください。

 

講演の動画、スライドは下記に貼っておきますので、組織等への説明資料の参考にご使用ください。
また、動画については、活動組織にはどんどん見ていただきたいですが、この動画を使用しての自治体・土改連等での研修会などでの使用は、ご連絡ください。(兵庫県土改連は除く)

 


 

講演会の動画はこちら

講演会のスライドはこちらから