話し合い活動(地域資源保全管理構想の策定)日置田環境保全会

~2018.9.2~

いちき串木野市上名地区での地域資源保全管理構想の話し合い。
日置田環境保全会(いちき串木野市広域協定運営委員会)が、河内公民館で開催しました。

現状の報告

まずは、中尾代表から市と農地パトロールを行なった結果を報告。
まずは、自分たちの協定区域がどのような状況なのかを知ることが大事ですね。

参加者が10名ということで、5名×2グループに分かれて、地域資源保全管理構想の話し合いがスタートしました。
なかなか第1回目が開催されない理由として、「うちの組織は、あげんこと(ワークショップ)をしても意見はでらんど!」と言われていました。
まあ、とりあえず1回やってみて、良かったら続ければ良いし、ダメだったら別な方法を考えましょうということで、なんとか開催することができました。
とりあえず、だまされたつもりでやってみる事が大切ですね!

これまでの話し合いと異なり、平均年齢が高く、平均年齢約80歳という参加者でした。(うまくいく少し不安ですね。。。)

なので、記入・記録や発表を市の職員が行い、スムーズな進行をこころがけました。(次回からは組織の方にお願いしますね)
最初は、意見が出ないかな?と思っていましたが、次から次へとどんどん意見がでてきて盛り上がりました!

5年後の目標(5年後どうなっていたらいいですか?)との問いに、みなさん積極的に意見を出していただき、みなさんで良い目標を決めることができました。
参加された方々の感想は、みんな(農家)は同じことを思って農業をしていることが分かった。この思いは大切にしないといけないと、おっしゃっていました。

なかなか、農家の方々で話をする機会がないので、良きコミュニティーの場になったのではないでしょうか?

最後の達成度の確認でも、みなさん良く手が上がりました。
次回開催時は、楽しかった話し合いが広がり、農業者だけでなく非農家(地域の方々)も参加があるともっとよくなると思います。

高齢だから意見が出ないのではなく、話しやすい雰囲気・場つくりの大切さを学んだ日置田環境保全会の「地域資源保全管理構想」の話し合いでした。

 

<話し合いの設計>
○話し合いの全体目標
・地域資源保全管理構想についてりかいしてもらい、話し合いの必要性を感じてもらう。
・話し合いの手法(ワークショップ形式)について体験してもらい、参加者で5年後の目標を考えてもらう
○会の流れ
・代表挨拶
・農地点検の結果報告について
・チェックイン
・会の目的、お願いごと
・アイスブレイク
・地域資源保全管理構想の説明
・話し合い(ワークショップ)の説明
・ワーク1
・グループ発表
・ワーク2
・5年後の目標について決定
・チェックアウト
(13:30~15:25)

゚*:.。 植栽*✿ฺ✿ฺ✿ฺ*活動 .。.:*゚

~2017.12.3~

 

日置田環境保全会✿壮青年部✿子どもたちで

花植えをしました

おじさんに教そわっているんでしょうね↑

今にもおを尻みえそう

でも気にせず 頑張ってる男の子٩( ‘ω’ )و

たくさん お花植えられたかな

 

こころなしか みなさん 笑笑

花が たくさん 咲くのが待ち遠しいです(❁▿❁*)

 

シンポジウム

~2017.8.23~

先日行われた水土理サークル活動シンポジウムに多くの組織の方々が参加してくれました この通り↓行政バスにすし詰め状態(^^;)

今回 講演してくださったのは「安心院(あじむ)まつもとイモリ谷苦楽分(くらぶ)」の事務局長をされている

荷宮英二氏

『むら』を支える『ひと』づくり ~「むら守り」の仕組みづくり~ をテーマにお話してくださいました

いきなり、高齢者に大事なのは「教育」「教養」だと・・・

何ですと!!! いまさら勉強したくないですよね みなさんヽ(#゚Д゚)ノ

よくよく話を聞いてみると・・・ 「教育」→「今日行く所」、「教養」→「今日用があること」だそうです

(*_*)失礼しました

確かに大事ですね 行くとこなければ・・・用がなければ・・・ 家からでない=人と会わない、会話しない

またこの方地元にいるときは 山や川 景色など当たり前の風景としかとらえてなかったそうですが

県外の大学に進み 帰省した際 地元の自然や風景が美しいことに気づいたそうです

地元に戻りグリーンツーリズム、中山間、多面的機能支払など活動に取り組んでおられ、野菜の産直事業など

いろいろアクティブに行動されています

今日参加された組織のみなさん いいお話でしたね 帰って地元の人たちにお話教えてあげてくださいね

鹿児島県水土里サークル活動シンポジウム

平成28年9月1日(木) 鹿児島市の宝山ホールで開催された、鹿児島県水土里サークルシンポジウムに、いちき串木野市広域協定運営委員会で参加しました。

28活動組織のうち、22活動組織が出席し、土地改良区、市の職員を含めると30人を超す人員でした。

 

バスで移動

バスで移動

 

鹿児島市の会場までの1時間弱の移動は、いちき串木野市広域協定運営委員会の事務局費で借上げた大型バスを利用し、バスの中で各組織間の交流を深めました。

 

事例発表

事例発表

 

シンポジウムでは、事務局の木場が、いちき串木野市広域協定運営委員会の設立までの経緯と、取り組みについて約15分の事例発表を行いました。

平成の大合併後の、市全体での広域協定の事例発表に興味がある自治体などは多かったのではないでしょうか?

発表後の質問では、日置市の職員から質問があり、冷や汗をかきながら回答しました。(全体の時間が押していて、他に質問があったのですが時間切れでした。すみません)

事例発表資料 ----> こちら です

 

集合写真

集合写真

 

シンポジウム終了後は、出席者全員で記念撮影。良い勉強になったのではないでしょうか?

長時間おつかれさまでした。