広域協定運営委員会(第2回)

10月6日(木) いちき串木野市役所串木野庁舎2F会議室で、平成28年度第2回いちき串木野市広域協定運営委員会が開催されました。28名の委員のうち24名が出席し、平成28年度執行状況報告に続き、基盤整備事業実施に伴う交付金の減額の承認・平成28年度施設の長寿命化の実施予定箇所の議題について協議しました。

大里の川南地区が基盤整備事業を行っているので、毎年度補助金の返還が発生する予定となる旨の説明を行い了承されました。

また、施設の長寿命化の施工順についても、まだ未施工の地区がありますが、運営委員会の優先順位の趣旨を理解していただき、承認されました。

次回運営委員会は、12月を予定しています。

農道の草払い・伐採を実施

平成28年9月25日(日)、生福地区の山之口環境保全会(いちき串木野市広域協定運営委員会)が農道の草払い・伐採を行いました。

作業には13名の構成員が参加し、繁茂した雑草に加えて、農道に覆いかぶさるように生育した木を伐採しました。

多面的機能支払交付金の有効活用により、生活道路をかねている農道の環境が守られています。

農道伐採打ち合わせ

農道伐採打ち合わせ

農道伐採

農道伐採

ふるさと水土里の探検隊(第1回)開催

平成28年9月25日(日)、羽島地区の萩元前保全会(いちき串木野市広域協定運営委員会)とれいめい羽島協議会の共同で、ふるさと水土里の探検隊を開催しました。

今回のワークショップには、鹿児島国際大学をはじめ、鹿児島県・鹿児島県土地改良団体連合会・いちき串木野市、そして地域住民約80名が参加しました。

室内での説明の後、萩元前団地の取り組みを冨永事務局長が行い、羽島地区の観光部会長の川口さんが、羽島地区の観光の取り組みの説明を行いました。

ふるさと水土里探検隊

ふるさと水土里探検隊

 

羽島地区を3コース

・”田んぼ”を活かした”まち”を造るには

・”歴史”を活かした”まち”を造るには

・”米”と”魚”を活かした”まち”を造るには

に分かれて、それぞれ集落点検を行いました。

集落点検

集落点検

集落点検後、各グループに分かれて、出された意見をとりまとめを行い、テーマ別に提案書を作成しました。

田んぼの景観を観光資源にしたらどうか?など、若い大学生の意見が数多くでて、あらたなまち作りのヒントを見つけることができました。

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ため池・農道・水路の草払いを実施

平成28年9月17日(土)、羽島地区の参来幸団地保全会(いちき串木野市広域協定運営委員会)がため池・農道・水路の草払いを行いました。

作業には15名の構成員が参加し、午前中いっぱい草払いを行いました。

参来幸団地はため池が大・小2つあり、他の保全会と比べて管理する施設が多いことから、大変苦労をしている保全会ですが、しっかりと管理されています。

ため池草払い

ため池草払い

農道草払い

農道草払い

農道の草払いを実施

平成28年9月11日(日)、荒川地区の荒川第1団地保全会(いちき串木野市広域協定運営委員会)が農道の草払い行いました。

作業には19名の構成員が参加し、繁茂した農道の法面の草払いを行いました。

高齢化が進み、農道・水路の伐採も大変ですが、自分たちの為、農村環境の保全の為に共同で活動しています。

農道の草払い

農道の草払い

農道の草払い

農道の草払い

電気柵の設置作業を実施

平成28年9月8日~9日にかけて、川上地区の中組牛ノ江水を守る会(いちき串木野市広域協定運営委員会)が鳥獣害対策(特にイノシシ)の一環で、電気柵を設置しました。

 

初日の8日に設置箇所の共同での草払いを行い、9日に電気柵を共同で設置しました。

市内全域でイノシシの被害が多発していることから、収穫を前に、イノシシ被害を最小限に食い止めるために、2日間お疲れ様でした。

電気柵設置

電気柵設置

施設の長寿命化施工箇所確認

平成28年9月8日(木)、生福地区の寺堀環境保全会(いちき串木野市広域協定運営委員会)が市と立会いで、平成28年度施設の長寿命化施工箇所の確認を行いました。

寺堀環境保全会の管理する、パイプラインが一昨年老朽化に伴い大規模な改修を行ったことから、今年度施工箇所の立会いを行いました。

広域協定を締結する前は、組織の規模から施設の長寿命化に取り組んでいませんでしたが、広域化を機にスケールメリットを生かして、今年度初めて事業に取り組みます。

施設の長寿命化立会い

施設の長寿命化立会い

施設の長寿命化立会い

施設の長寿命化立会い

鹿児島県水土里サークル活動シンポジウム

平成28年9月1日(木) 鹿児島市の宝山ホールで開催された、鹿児島県水土里サークルシンポジウムに、いちき串木野市広域協定運営委員会で参加しました。

28活動組織のうち、22活動組織が出席し、土地改良区、市の職員を含めると30人を超す人員でした。

 

バスで移動

バスで移動

 

鹿児島市の会場までの1時間弱の移動は、いちき串木野市広域協定運営委員会の事務局費で借上げた大型バスを利用し、バスの中で各組織間の交流を深めました。

 

事例発表

事例発表

 

シンポジウムでは、事務局の木場が、いちき串木野市広域協定運営委員会の設立までの経緯と、取り組みについて約15分の事例発表を行いました。

平成の大合併後の、市全体での広域協定の事例発表に興味がある自治体などは多かったのではないでしょうか?

発表後の質問では、日置市の職員から質問があり、冷や汗をかきながら回答しました。(全体の時間が押していて、他に質問があったのですが時間切れでした。すみません)

事例発表資料 ----> こちら です

 

集合写真

集合写真

 

シンポジウム終了後は、出席者全員で記念撮影。良い勉強になったのではないでしょうか?

長時間おつかれさまでした。

 

 

 

ふるさと水土里の探検隊打ち合わせ

平成28年8月23日(火) 羽島地区の萩元前団地保全会が、9月25日(日)午後1時から開催される、ふるさと探検隊の打ち合わせを行いました。

打合せには、鹿児島国際大学の先生をはじめ、鹿児島県庁・鹿児島県地域振興局・鹿児島県土地改良団体連合会・市の職員とれいめい羽島協議会が入り、当日の開催の打ち合わせを行いました。

開催までには、いろいろと決定しないといけないことがありますが、成功に向けて取り組んできます。

打ち合わせ

打ち合わせ

農用地利用連絡会現地調査実施

平成28年8月19日(金)、羽島農用地利用連絡会が合同現地調査を行いました。

羽島下山団地保全会・萩元前団地保全会・大谷口団地保全会・参幸来団地保全会の団地と、鹿児島県・市農政課・市農業委員会・農協が合同で、羽島地区の農地を回り、現況や課題について話をしました。

現地調査の後は、羽島崎神社で交流会を行い、各団地と行政・団体が交流を行いました。

現地調査

現地調査

懇親会

懇親会

用水パイプ補修を実施

平成28年8月13日(土)、川南地区環境保全会(いちき串木野市広域協定運営委員会)が用水パイプの補修を行いまいした。

老朽化により、漏水が発生していた用水パイプを、セメントで保護する作業を、川南地区環境保全会の共同作業で行いました。

自分たちでできることは、自分たちの活動で。

多面的機能支払交付金は地域の農業に役立たれています。

補修作業

補修作業

材料

材料

セメント塗り

セメント仕上げ

夏の共同作業実施

平成28年8月21日(日)、冠嶽地区の生冠第2団地保全会(いちき串木野市広域協定運営委員会)が夏の共同作業を実施しました。

今回の共同作業は、水路・農道の草払い、パイプラインタンクの清掃、井堰の管理等団地全体の活動でした。

暑い中ではありましたが、役割を分担して、協定区域内の管理に汗を流しました。

事前内合わせ

事前内合わせ

堰の管理

堰の管理

農道草払い

農道草払い

 

水路の草払いを実施

平成28年8月21日(日)、冠嶽地区の久木野松下団地保全会(いちき串木野市広域協定運営委員会)が水路の草払いを実施しました。

共同作業には20名の構成員が参加し、草で覆われていた協定区域内の水路が、きれいになりました。

水路草払い

水路草払い

小学生・地域とコスモスの種まき

平成28年8月19日(金)、荒川地区の荒川第2団地保全会(いちき串木野市広域協定運営委員会:多面的機能支払交付金)が、夏休みの出校日を利用して、小学生と地域の方々と一緒に、県道串木野樋脇線沿いの畑にコスモスの種まきを行いまいした。

種まきには、荒川小学校の児童20名と教員2名と地域の女性の方がたが参加しました。

種まきに先立って、荒川第2団地保全会の蓑手会長があいさつと、種まきの概要について説明を行いました。

コスモス種まき説明

コスモス種まき説明

畑に広がって、農家の方々の指導を受けながら、児童・女性が丁寧にコスモスの種をまいていきました。

みんなで種まき

みんなで種まき

 

種まきが終わった後は、参加者で記念撮影。笑顔いっぱいで種まきを終えました。

はいチーズ

はいチーズ

いちき串木野市は7月中旬から雨が降っておらず、芽が出るまでの期間、役員さんは散水が大変だと思います。

また、コスモス畑のすぐ下の田は、荒川小学校の学校田となっていますので、稲刈りの時は時期が合えば満開のコスモスを見ながら稲刈りができると思います。

水路の草払いを実施

平成28年8月6日(土)、川上地区の舟川後団地保全会(いちき串木野市広域協定運営委員会)が水路の草払いを実施しました。

作業には9名の構成員が参加し、暑い中井堰からの用水路の草払いを行いました。

用水路草払い

用水路草払い

作業終了後には、日陰で雑談。

草払い等の共同活動でみんなが集まって話をすることで、今後農地をどう守っていくかが話し合われます。

共同活動終了後

共同活動終了後

暑い中ご苦労様でした。

看板を設置しました

平成28年8月12日(金)、荒川地区の荒川第2団地保全会(いちき串木野市広域協定運営委員会)が、多面的機能支払交付金の啓発・普及活動で、農地保全の看板を協定区域内に3基設置しました。

以前からあった環境保全の看板が、老朽化で腐食したため、多面的機能支払交付金を活用して設置したものです。

お盆を前に、暑い中お疲れ様でした。

看板設置

看板設置

 

羽島農用地利用連絡会役員会開催

平成28年8月5日(金)、羽島交流センターで羽島農用地連絡会役員会が開催されました。

これは、中山間直接支払制度協定地区の、羽島下山団地・萩元前団地・大谷口団地・参幸来団地(4地区とも多面的機能支払交付金協定地区)の役員が羽島地区の農業の現在の問題点・課題などを話し合いました。

8月19日(金)は、4団地に、県・市農政課・農業委員会・JAで、現地調査を行ったあと交流会を行います。

羽島農用地利用連絡会役員会

羽島農用地利用連絡会役員会

 

平成28年度総会を開催

平成28年7月2日(土)に、川南地区環境保全会(いちき串木野市広域協定運営委員会)が平成28年度総会を開催しました。

総会では、昨年度の活動報告・決算、今年度の活動計画(案)、予算(案)について、協議され承認されました。

川南地区は、平成27年度からほ場整備の工事が進められ、昨年度工事が完成した面積のうち、協定面積から新たに発生した道路・河川敷地の分の補助金の返納について、いちき串木野市広域協定運営委員会から説明を行いました。

総会状況

総会状況

水路の嵩上げ作業を実施

平成28年7月5日(火)に、冠岳の田代玉団地保全会(いちき串木野市広域協定運営委員会)が多面的機能支払交付金協定区域内の水路の嵩上げ作業を実施しました。

これまで、少し強い雨が降ると道路(山)からの水が、用水路を越流して田に泥が入ってきていました。

今回使用した材料は、インフラテック株式会社のKCフォームを嵩上げ材として使用(サイズをメーカーに依頼し半分のサイズに加工)しました。

施工に先立ち、インフラテック株式会社から、今回の作業の目的と作業内容、そして既設水路と嵩上げ材の充填方法について研修が行われました。(前回の羽島地区で行った目地補修と同様)

水路嵩上げ作業説明

水路嵩上げ作業説明

共同作業には、インフラテック株式会社の職員にも協力をいただき、2時間ちょっとで作業を終えることができました。

嵩上げ作業状況

嵩上げ作業状況

なかなか、通常の維持管理の範疇だと行政で対応が難しいので、組織からいちき串木野市広域協定運営委員会へ要望があり今回のメーカーとの共同の施工が実現しました。

なかなか、単独組織ではメーカーと直接やりとりができませんが、広域化のメリットを生かすことができました。

無事水路の嵩上げ作業終了

無事水路の嵩上げ作業終了

インフラテック株式会社の職員においては、お茶1本で今回は、研修~実地指導をしていただきありがとうございました。

今後もいちき串木野市広域協定運営委員会では、広域化のメリットを生かし、各活動組織の要望に対応していきたいと思います。

萩元前団地、協同田の田植えを実施

平成28年6月19日(日)に、羽島の萩元前団地保全会(いちき串木野市広域協定運営)が、多面的機能支払交付金協定区域の耕作者がいなくなった田を荒らさないように、萩元前団地保全会役員で協同田として有効活用するために、田植えを行いました。

当日は、大雨洪水警報が発令され中、大雨の合間をぬっての田植えとなりました。

合羽を着ての協同田の田植え

合羽を着ての協同田の田植え

萩元前団地保全会の木場代表が田植え機に乗って、雨で苗の通りが見えない中ベテランの技術で田植えを行いました。

乗用田植え機で田植え

乗用田植え機で田植え

 

田植え中に別の役員が、羽島交流センター前の田の神様(たのかんさー)に、ビールとおにぎりが奉納され、秋の豊作を祈願しました。

ビールでお清め

ビールで田の神様のお清めをしました

田の神様

田の神様

田植えも終盤。役員・赤いシンボル看板も雨の中見守ります。

田植えラストスパート

田植えラストスパート

雨の中、無事田植えが終わって、萩元前団地保の赤いシンボル看板の前で記念撮影。

田植えを終えて萩元前団地保全会の役員で記念撮影

田植えを終えて萩元前団地保全会の役員で記念撮影

田植え開始時間が、大雨で遅れてたためお昼をまたいでの田植え終了でした。

さなぼりで交流会

さなぼりで交流会

田植え後は「さなぼり」が行われ、植えたばかりの水田をバックに、弁当を食べながら農業の話題に花が咲きました。

いちき串木野市広域協定運営委員会(広域組織)では、遊休農地が発生しないように、萩元前団地保全会の取り組みを参考にして、他の組織に広げていきたいと思います。